このレビューはネタバレを含みます
明るい『万引き家族』。
公が徹底的に見えない。『万引き』は公では救えない家族を見せる。
『老後』は公がそもそも選択肢にない、(国にとって)都合の良い家族を見せる。が、不自然に行政批判も賛美もないか>>続きを読む
地獄みたいな戦争。
極限状態で人間が壊されていく、物理的にも精神的にも。
大義や権利は平和な時に考えなければならないと思った。戦争が始まってからではもう遅い。
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ワーテルロー、アウステルリッツの戦いは圧巻だった。迫力が凄いので、これだけで映画館に行った甲斐があった。
アウステルリッツの天才的な作戦と、ワーテルローでの惨敗の対比が物悲しい。
それ以外は、どれほ>>続きを読む
勝つためにという言葉が虚しい。
降伏という考えは持っていない、持ってはならない。
日本にもちゃんと地獄みたいな戦争映画を撮れた時代があったんだなぁと、寂しくなる。
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面白かった。
無意味なくらいグロテスクで、そのくせ笑える場面は凄く笑えた。
何のために天下を目指すのか、侍の意味とか、何にも無くて、ただ意味もなく天下を目指している。
人を皆殺しにして、最後に自分の首>>続きを読む
熱い。とにかく熱い。
師匠的存在がいないことが、天才が集まったファンタジー的な要素なのかな。
一生懸命って熱い。熱い。熱い。
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ドラックスのたまにイライラするほどの馬鹿っぷりをありのままとして包摂させるガーディアンズが良かった。
最後のスターロードと祖父の感動の再会から、エンドロール後の素っ気ない食事の場面も良かった。実際、>>続きを読む
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最後の父親マウントというか、ヤンキー漫画風の「素手でやりあおう」にビームを打ち込むのは痛快。
イスラエル・ハマスの戦争がある分、スクラルとクリーの争いにマーベルが殴り込んで解決する方法は、ヒーロー映>>続きを読む
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BUMPが主題歌で、杉田俊介が言及していたシリーズだから見た。
夢と欠点に対する考え方がかなり面白かった。
夢は諦めなければ叶う的な言説とは異なる感じ。
夢は叶わないもので、それを願い、夢に向かっ>>続きを読む
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子どもが閉じ込められる様は、映画だからまだ綺麗に描かれているが、実際は幼い弟が死んでいるから、腐臭と虫が物凄かったはず。トイレも行けないから糞尿が散らばっていて、窓も開けられない。食べ物は調味料と水し>>続きを読む
エヴァンゲリオンみたいな敵と、滅茶苦茶な日本の風景が良かった。
アクションが面白い。
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長かった。
マフィアとして成り上がっていくにつれ、フランクが鉄砲玉から中間管理職になっていく展開と、マフィアのビジネスから、フランクの周りの子供みたいなやつをひたすら宥める場面が続いていく展開が重な>>続きを読む
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長いなとは思ったけど、眠たくなったり、退屈に感じる部分は無かった。
日常の風景に突然の撃ち殺し、また元に戻るという緩急が凄かった。
特に、デニーロ達がオーセージ族を殺しまわっている気付いてからは、>>続きを読む
VFXは物凄く迫力があった。ゴジラの造形や戦艦、破壊される街並みなど物凄くリアルで、怖くて、格好良かった。
また、エンドクレジットにインターン生の名前もしっかり載っているのにも好感が持ててとても良か>>続きを読む
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最初の時間の流れのゆっくりさに寝てしまった。
後半はめちゃくちゃ面白かった。悲しかった。
ラストは、主人公の逃亡していた記憶が身体を動かしたのか、それとも、名前が戦場そのものの記憶を思い出させただけな>>続きを読む
ジョージクルーニーがひたすら愉快で格好良い映画。バリ島は恐ろしく綺麗で、楽しい。
アメリカが最も平和だった時代。
コーラかペプシかで、アメリカが(遊びで)二分される時代。両社が本気で熾烈だったからこそ、側から見て面白い"戦争"を見ることが出来たように思う。片方が弱かったらいじめにし>>続きを読む
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ジョン・ウィックの死に方として、友達のために銃を撃つことが出来て、友達と戦って、死ねて、かなり美しい死に方が出来て良かったねという思い。
雰囲気と画が物凄く良かった。
長いダウ90000のコントみたい。Sleep in Readingの監督の子の気の強さが嫌いで、凄く良かった。