にっきい

マスカレード・ナイトのにっきいのレビュー・感想・評価

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)
3.4
長澤まさみのパンティラ…イ…、、あれ?見えてない?

前作も劇場鑑賞したので今回も観に行ってきました。

年越しカウントダウンパーティーの話し。
コロナとか関係なく旅行とかあまり行かないので知らなかったんですが、最近のホテルにはコンシェルジュなんて人が居るんですか?
それともこの映画の中だけの架空の役職?
この映画の中の架空のホテルのホテルマンたちは"お客様の事は一切疑わない"、"お客様のご要望に無理とは言わない"と、ホテルマンの人権など無視した行き過ぎたサービスをモットーにしてるので、ナンパの手伝いまでさせられる最早便利屋。
今作観て実際のホテルでもこんなサービス受けられると勘違いする人が出て来るんじゃないかと心配になってくる。
前作もお客様第一だったけど、ここまで無理難題を聞いてはいなかったと思う。
それと此れも今回気付いたんですが、舞台になってるホテルはお客様のお出迎えが「おかえりなさいませ」でお見送りが「お気を付けていってらっしゃいませ」なんです。
普通は「ようこそいらっしゃいませ」と「(ご利用)ありがとうございました」ですよね。
ホテルから自宅に帰られたり次の目的地に行かれたりするんだからお見送りが「いってらっしゃいませ」ほ良いと思うけど、ホテルは日常とは違う時間を過ごしていただく場所的な事言っておきながら、家に帰ってきたんじゃ無いんだからお出迎えが「おかえりなさいませ」はおかしいくないか。
ここはメイドカフェか?
マンションでゴスロリドレスを着た女性が感電死しているのが匿名の通報で発見される。
時限装置の付いた特殊な機械、部屋には一切の指紋が残されていない等、あまりに手慣れている犯行なのでもしかすると初犯では無いのではないか?
捜査を始める警察に密告者を名乗る人物からホテルのカウントダウンパーティーに犯人が現れると書かれたFAXが送られてくる、って話し。
冒頭の木村拓哉と長澤まさみの2人の人間性を紹介するエピソード要りますか?
って訳で中村アンも田中みな実も事件には全く関係ありません。
ただしそれ以外のホテルの客には全員秘密があって誰が犯人でもおかしくない。
以前に読んだ『完全自殺読本』に感電死はほぼ男性しか選ばない、と書かれていましたが、今作の犯人が感電死を選んだのにはそれが関係しているのかと思いました。
まあ自殺と他殺だから劇中に語られる理由だけなのかもしれませんが。
犯人の行動が鮮やか過ぎたり、500人もの客から警察が最初から容疑者を特定出来てたり、ホテルのサービスが異常だったりと気になるところ満載でしたが面白い作品でした。

此れ観に行った日(9月18日)は土曜だけど仕事があったんです。
職場で流れてるラジオからエジプト占星術が聞こえて来て、この日のボクのラッキーナンバーは"1"。
別に占いを信じるわけじゃないけど、映画観る時の座席取るのの参考にしたりするんですが、流石に1番席は端すぎて座りませんw




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2021年9月18日
鑑賞回:18:35〜21:00
劇場名:イオンシネマ京都桂川
座席情報:ULTIRA Screen8 N-24
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:129分
備考:ハッピー55
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