アノ

冷血のアノのレビュー・感想・評価

冷血(1967年製作の映画)
3.2
淡々として冷え切った演出が印象に残る犯罪映画。
唯一明るいのが、ヒッチハイクで少年を乗せてからカリフォルニアまでの道中。
冷酷な犯罪者である2人が少年とは非常に仲良く旅をしたのも、
1人は父親であり、1人は家族に飢えていたという描写があったので納得できる。

車内での二人の会話からそのまま殺害現場を丸っと飛ばしたのが良かっただけに、終盤で長々と現場を回想するのにはガッカリ…。
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