冷血の作品情報・感想・評価・動画配信

『冷血』に投稿された感想・評価

「ティファニーで朝食を」(1958)の原作者トルーマン・カポーティの同名代表作の映画化。実際の殺人犯二人組の犯行の顛末を忠実に再現したアメリカン・ニューシネマ。監督は「熱いトタン屋根の猫」(1958…

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冒頭からモノクロの良さと演出と音の使い方が素晴らしい。こう言う映画を見ると人生は綺麗事ではないと思わせてくれる。こういう映画をテレビで流せよ。
4.6

俺は謝りたいんだ。でも誰に…?

全カット完璧だと思うほど美しい構図の連発。
ラストの雨のシーンは本当にため息が出る程美しい。

説明し過ぎず、構図で持たせる2時間。
一家殺害のシーンの肝心なシーン…

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1959年。共に窃盗などの罪で服役していた元受刑者で、釈放後に落ち合ったペリー・スミスとディック・ヒコック。囚人仲間から彼がかつて仕えていたカンザスの農家クラッター家が一万ドル以上の資産を抱えている…

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容赦のない暴力を期待してたんだけど以外とあっさりしてた。
『カポーティ』の方が好き。

トルーマン・カポーティの原作をリチャード・ブルックスが脚色監督製作。原作の世界を見事ンイ映像化。彼らの犯行は冷血漢だが、彼らの最期も救いのない冷血な処置だ。社会構造の冷血振りも浮き彫りにしたのはブル…

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トルーマン・カポーティ原作で、色々な意味で問題になったこの作品。想像通りで、やはりこの犯人二人がただ狂っていた、という単純な話ではないことがよくわかる。二人がそうした行動に至る過程を丁寧に描写してい…

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もの
4.1
原作ほどの力はないが、いい映画化。
コンラッド・ホールが撮影
K
3.9

カポーティ原作の実録犯罪モノ。
これが現実に起きた事件であるというその事実があるだけで、やっぱり何倍にも怖い。この映像の先に実際の犯人や被害者の存在が簡単に結び付いてしまうから。それはノンフィクショ…

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Shaw
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『絞殺魔』を彷彿とさせる骨太なトゥルークライムもの。最初はゾーンアウトすることが多かったが、終盤にかけて目を離すことができず、最後のショットで涙まで出た。感動の涙ではなかった。

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