このレビューはネタバレを含みます
評価としては、なんともいえない気分…
理由:
私が伊坂幸太郎ファンである事、そして
鉄道ファンである事、さらに
原作とは大きく違う事
よって評するならば「何じゃこりゃ」の一言。
面白い所もあったけど、全体としては「人には進めない」映画。
日本の新幹線に似せた電車を最後あんな風にメチャクチャにして、腹は立たなかったけどそんな馬鹿な…ウソやろ…と呆れた。
小説「マリアビートル」の軽妙洒脱な世界観を水でじゃぶじゃぶ洗って、味付けもせずにケチャップをどーんとかけたような感じ。
もう一度原作通りの配役(人種)で、東京仙台間のはやぶさの中で撮り直して欲しい一本でした。