荒唐無稽すぎて振り切っていたからかなり楽しめた。変な日本も存分に出てくるし、どこまでが原作にあってどこからが脚本なのか分かんないけど、多分アイデアが原作にあって膨らませてる（膨らませすぎるくらいに）なのかな、と思う。とにかく、アーロンテイラージョンソンが強い。ほんとに強い。びっくりするくらい強い。いや、ほんとにびっくりするから。そして飄々としてるブラッドピットが良い。アーロンテイラージョンソンの良さはブライアンタイリーヘンリーの良さと呼応しており、それは役からのレモンとみかんであり、ここはとてもエモかった。機関車トーマスについて見方が変わる（全く知らないよりちょっと知ってる方が面白い）いろんな人の思惑が絡まり合っているところあたりは原作の面白さなのかな…と思いつつも、脚本も良いのだと思う。全くリアルさはないけど笑。それから、カメオが素晴らしく、この辺りで体が揺れるくらい笑った。しかし、福原かれんについては、少しくらい見せ場があっても良かったんじゃ？と思うけど、どうなんだろう…。真田さんめっちゃ英語上手くなってないですか…知らんけど。
back up planをあえてプランBとしたのは、字幕の遊びなのか必然なのか…。
