冒頭のたどたどしい日本語台詞で一抹の不安を感じたが、タイトルコールあたりでそんなこと忘れてワクワクしながら鑑賞できた。
太字デカ日本語フォントがダサカッコ良くてツボだった。なにデカデカとてんとう虫ってダサすぎでしょ笑
エンドロールも「監督」とか最高。
街の表現や全体的な日本っぽさはどことなく中国風である。ただまあ歓楽街の表現も、歌舞伎町あたりの雰囲気はそういうふうにも見えるかなと納得できる範囲だった。途中に出てくる看板とかも日本的な特徴を捉えていたと思う。
この2020年代においても日本のイメージがサムライ、チャンバラっていうのは、いかに時代劇が時を超えて心に刺さるジャンルなんだという事を改めて感じた。
全体的に楽しめたが、群像劇が収束して行く様は原作のそれを超えてないなと感じた。
そしてジョーイキングのJKミニスカ風コスは激カワだった。ナイス過ぎる原作改変。