このレビューはネタバレを含みます
伊坂幸太郎のマリアビートルが原作。原作が好きな自分からしたら予告編観た時には大丈夫か?という不安はあったが面白い作品だった。
中盤まで原作とほぼ相違はないが終盤、ラストにかけて原作とは全く違うものになっていく。アクション映画として観るなら映画版のラストもなかなか良いのではないかと思う(原作の方がラストが綺麗かなと)。
細かい相違点は挙げてくとなかなか多い。
原作で猛威を奮った王子は若干弱かったが十分ムカつく演技だった。蜜柑は雰囲気が想像通りで良かった。
日本描写はかなりとんでもない感じに仕上がっている。新幹線の中も何か飛行機とかと勘違いしてる気がする。木村役の人はちょっと日本語怪しいのとマイケルシャノンの日本語は普通に面白い。