これでもか！と個性的な役者が次から次に出てきて、暴力だけでなく暴言も面白く、映画の中で走り続ける新幹線同様にシーン展開も早いので最後まで一気に観通せました。
機関車トーマスのシール、爆竹、狩猟用大型ナイフ、蛇、ミカンなど、伏線アイテムも次から次に出てくるんで、ハッキリ言ってお腹いっぱいでした。
走る列車が舞台のサスペンスと言えば、「007ロシアより愛をこめて」が一番先に思い浮かぶけど、逃げられない密室の中で奮闘するブラッド・ピットに同情心が芽生えてしまうところは監督の狙い通りなんでしょうね。
本人は世界一運が悪いとグチをこぼしているけど、結局一番運がいいんじゃない？と突っ込みたくなったのは、私だけでは無いでしょう☺️
ところで、他にもバルカン超特急、オリエント急行殺人事件、15時17分 パリ行き等、列車が舞台の映画にはまだまだ名作がありますね。
