伊坂幸太郎は何冊か読んだけどこちらは未読。
映画を見終えた時「読後感」みたいなのを感じたのですが、それだけ作りが上手いってことですよね。
まずキャラクター設定の上手さ。それに応じた役者選びの上手さ。西にひた走る新幹線で、主に3つの物語が進みつつ途中から全部が絡んでいくのですが、この辺の転換が違和感なくて上手い。笑わせるシーンの挟み方も良い。
舞台は日本だし、日本語しか喋らないマシオカさん、福原さん、なんだけど、そこはちゃんと海外でも知名度のある役者を選んでいるところ、漆黒のスネークアイズとは違う(比べてごめん)
すごく面白かったし、アーロン・テイラー=ジョンソンのブリティッシュイングリッシュ、好きだわ〜。