コンゴの歴史を知るための映画。

イギリスの植民地統治を勉強している私から言わせれば、ベルギーの植民地統治は、かなり野蛮な印象を受けた。(この映画しか見ていないけど)

戦争も起きてないのに、平気で手を切ったりしてしまうのは、野蛮すぎる。戦争で逼迫して残虐行為はあるあるだけどね。
なんでベルギーだけこんなひどい植民地統治だったのか未だによく分からんが(今後勉強したい)
イギリスは、奴隷貿易廃止に最初に踏み切った国だったり、当時は覇権国だったからこそ、他ヨーロッパ諸国と比べて、国人をただ虐げるのではなく、正しい統治のあり方を考えていたんだろな。セポイの反乱とかも経験してるしね。
この時代は人種主義が蔓延っていたから、黒人が虐げられることは防げなかったけど、程度の問題では、イギリスのは、まともだったのか、とベルギーと比べて思う。

映画の日本語訳はクソすぎて、私が代わりに訳してあげたくなったのでした。

気が滅入る………「正に気滅の刃」
壮絶な歴史と今尚続く問題。SAD BUT TRUE .

• #宅鑑
• #土地に歴史あり

本を読む前の予習として視聴。
植民地時代の西洋帝国主義にはじまった暴力による収奪が、現代の他国籍企業にまで続いていることを改めて知らされる。