たろさ

星の王子ニューヨークへ行く2のたろさのレビュー・感想・評価

3.0
前作のラストでザムンダ王国の王子アキーム(エディ・マーフィー)はリサ(シャーリー・へドリー)と結婚し、その後3人の娘をもうけた。しかしザムンダでは王位継承権は男系に限られている。実はアキームにはラヴェル(ジャーメイン・ファウラー)という名の隠し子がいた。ラヴェルを王子に迎える為、アキームは再びニューヨークへ飛ぶ。


前作のアキームは古い慣習を嫌う王子だったが、今作では王様になり古い慣習を息子に押し付ける側になって立場が変わるという皮肉。
前作からの登場人物が多くそのまま出演。マクダーウェルや床屋のじいちゃんたちも。バカバカしさも変わらず。前作の復習をしてから見た方がいい。
前作では愛がテーマだったけど、今作ではちょっと説教くさい。

「女が継承者に慣れないのは馬鹿げている」というセリフがあるが、日本の皇室はどう思うのか。

【名セリフ】
”Royal privates are clean, ma'am”
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