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浅草キッドのlaのレビュー・感想・評価

浅草キッド(2021年製作の映画)
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非凡な才能と意志に巡り会えることって、
誰かにものを教える立場の人にとって
この上ない幸せなんだろうなあ。 
(ミッドナイトスワンでも、同じことを思った)

芸も何もなかった工学部の青年が
踊れるようになり 冗談が上手くなり
人を笑わせるプロになっちゃうんだから。
そんなの間近で見守れたら、
わくわくしちゃうに決まってるよね。

タップはここで学んだのか。
座頭市とかを見る目が少し変わるな。

ラストナイトは、
弟子による師匠の立て方が
粋で、嬉しくもあり、悲しくもあり。

こんなに可愛らしくて不器用な師匠とふらんす館に育てられ、見送られたのなら
そりゃあ、頑張らないといけないよね。

柳楽優弥をみると
まずは”誰も知らない”が浮かんでいたけど
次からは浅草キッドが浮かぶと思う。
大泉洋と門脇麦も超当たり役で素晴らしい。
キャスティングも含め劇団ひとりが凄すぎ。
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