お笑い好きなので、芸人さんたちがこぞって話題にしてたので、何気に観てみた。
私はツービートを見たこともなくひょうきん族の記憶もほぼない世代なのでビートたけしと言えば番組の真ん中に立ってるピコピコハンマーのふざけたおじさん、映画だとめちゃくちゃ怖いおじさんのイメージ。
今回はじめてしっかり師匠に弟子入りして演芸場からテレビへ活躍していった“芸人”なんだとわかって見方が変わって、なぜあの真ん中に立ってるかの意味も少しだけわかるようになった。昔気質の師匠について芸人なった彼が今若手芸人さんに囲まれて自分のスタイルで芸を引継いでる姿、誰より真ん中でふざける姿、改めてカッコいい。
テンポもよくすんなり２時間観ることが出来た、さすが劇団ひとり監督。ビートたけしというみんな知ってるスターを通して
、深見千三郎という伝説の芸人さんを見せてくれた感じがした。
そして若い世代が真ん中のふざけたおじさんを知るための大物アーティストのベストアルバム的映画だと思う、存命の今やる意味がわかった。
クリーピーの２人ちょびっとなのにめちゃハマッてる(笑)
