ドーナッツ

マ・レイニーのブラックボトムのドーナッツのレビュー・感想・評価

4.0
レコーディングスタジオが舞台なのに、音楽ではなく政治の映画。ブルースを通して黒人の痛みについて訴えていた。こういう作品もっと出てくるのかな。

チャドウィック・ボーズマンの痩せこけた表情が既に大腸がんに侵されていたことを物語っていた。喜怒哀楽の振り幅が激しい迫真の演技だった。

映画になるまでもセットで観ると深みが増すのでおすすめ。