マ・レイニーのブラックボトムの作品情報・感想・評価・動画配信

「マ・レイニーのブラックボトム」に投稿された感想・評価

KAREN

KARENの感想・評価

3.0
一人一人の我が強くてバンドメンバー良くこれでやってこれたな…って思っちゃった😅
黒人の尊厳とは?を考えさせられる映画。

1927年。まだまだ黒人への風当たりは厳しい時代。
この映画を理解しようとするとなんとなくはわかるが、言葉にしようとすると難しい。結局は、レイニーもレビーも傲慢だが、レイニーは黒人の立場を深く理解しあえて傲慢に振る舞い、レビーは白人に音楽が認められれば地位も何もかも全てが解決すると甘い考え。2人の対比がこの物語の主軸となる。レビーの最後がなんともやりきれない。
故チャドウィック・ボーズマンの本当の遺作となった今作。彼の神への叫びは迫真の演技だった。

「静かなのは嫌いだ。私の頭の中には音楽がある。音楽は隙間を埋めてくれるし、音楽で世界は豊かになる。ブルースは人生を語る手段だ。楽しむだけじゃなく人生を理解するためにある。朝起きる力をくれるし、独りじゃないと教えてくれる。この世界にはブルースによって足された何かがある。ブルースなしじゃ世界は空っぽ。その空っぽな世界を埋めたいんだ。ブルースを生んだのは私じゃない。でもブルースの母と呼ばれてもいい。」

そう音楽を語る彼女の笑顔は間違いなく音楽を信じている顔だった。
ぱ

ぱの感想・評価

2.0
1903年にW.C.ハンディがタトワイラーの駅でブルースを目撃した、マレイニーが17歳の時だ。
映画の舞台は1927年のシカゴ。
代表作となったブラックボトムのレコーディングに臨むもマレイニーは白人マネージャーやレコーディングプロデューサーと衝突しスタジオ内は険悪なムードに。
一番若いトランペット奏者のレヴィーは野心家でボスの女を寝取ったり他のメンバーを小馬鹿にしたりやりたい放題、他者への敬意がなく利己的だ。そしてある事件を犯す。
日本人の感覚だとマレイニーはかなり傲慢に見えるが、あそこまでしないと搾取され続けてしまうのだ。アメリカで黒人やアジア人として生きるにはライオンにならなくてはならない。ましてや1927年のこと。
舞台作品をそのままの雰囲気で映画化しているため長回しが多く退屈に感じる人もいると思う。
ブラックボトムとは1920年代後半に流行ったお尻ふりふりダンスのこと。
どれだけ頑張ってお金を稼いでも地位を築いても、人間としての尊厳はない、日本に日本人として産まれた俺には本当の意味で理解する事は出来ない。
miyuki

miyukiの感想・評価

-
ただ話して歌ってるだくなんだけど、一人一人の人物の味がいい。
ジョージア州🇬🇪バーンズヴィル1927年。ブルースの母と呼ばれるマレイニーとバンドメンバーらはシカゴへ収録に来た。トランペットの🎺レヴィー、ヴィオラのスロードラッグ、ピアノ🎹トレド、トロンボーンのカトラー。レヴィーは今流行りの曲アレンジをしそれを引きたかった。しかしマは昔風で歌うと言い張る。マの甥っ子シルベスターがイントロを勤めようとするが…
この時代の黒人たちのリアルな気持ちが痛いほどひしひしと伝わる。歴史を知らないで中途半端な気持ちで人種差別問題に関わってはいけないとすら思う。周りの外国人を差別しないことから始めなければ大きな問題は解決しない。

完全に主観なのだが、戯曲を映画化したときに現れるあの舞台調の時間の流れ方がどうしても合わない。そして舞台の上でなら映えるであろう演技は画面に収まると急にリアリティーを失い過剰に誇張された演技になってしまう気はする。映画用に組み直したほうがよかったように思う。
Mai

Maiの感想・評価

4.2
とても演劇的で、生の舞台を見ているようで面白かった!
会話劇なので、台詞を字幕じゃなくて直接理解出来たらより面白いだろうなと悔しい気持ちになった!
黒人の方々が受けてきた差別を少しでも知ること。時代の空気を感じられること。そして素晴らしい音楽も聞ける、よい作品だった。
チャドさんは陛下(ブラックパンサー)よりこっちが好きだな。
今作でアカデミー賞を取ってほしかった。
ご冥福をお祈りします。
mmpmi

mmpmiの感想・評価

2.9
ヴィオラの演技は、素晴らしいけど。
作品は、おもしろくないし、テンポ悪いし、オチはないし、退屈だったなぁ。
黒人同士の内なるエネルギーのぶつかり合い。
亡くなる直前のはずのチャドウィック・ボーズマン。
鬼気迫るものがあった。

2021/1/3 Netflix HD 5.1ch
チャドウィック・ボーズマンさんの熱い演技が光る。
ヴィオラ・ディビスさんのオーラと迫力に私もビビった。
実に素晴らしい。

舞台劇の映画化だそうで、地下室でのメンバーのやり取り、押しまくるカンジで濃い。
マ・レイニーの一代記と思って観始めた私には、少し難しい。
Netflixの「マ・レイニーのブラックボトムが映画になるまで」もその後に鑑賞。
作品を理解する助けになった。

音楽を中心に描いた作品ではない事は理解した。
私はジャズやブルースが好きなので、そちらに焦点を当てる作品が上映されたら良いなと願っています。
そういう勘違いでした。
マレイニーの態度の意味がわかるくらい

ブルースの時代の黒人の住みにくさが
分かる
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