くれなずめのsunのネタバレレビュー・内容・結末

不覚にも泣いてしまった。残されたメンバーのやるせない思い。後悔。あの時こうすれば良かったって思い。その時は分からなくて、後になって後悔して、もう取り戻さないことにむしゃくしゃして、「次は絶対電話出るから！！」のセリフを聞いたら涙が出てしまった。出れば何か変わったかもしれない、もっと話せたかもしれないって、ずっと後悔してるのが伝わってきて、みんなで記憶を塗り替えようと泣きながら再会シーンをやり直すのも、無理に笑顔で頑張ろうとしてて、でも涙が堪えられなくて、残された人たちの想いが詰まった映画だった。高校時代の青春を共にした人たちと少しずつ疎遠になって、でもどこかで会えば昔みたいにはしゃげる、そーゆー友達との思い出と悔しいさが伝わりすぎました。いい映画だった。