だしのものと

くれなずめのだしのものとのネタバレレビュー・内容・結末

くれなずめ(2021年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

酒をのみながら観たけどすごく好きだなと思った。酒のせいではなく。

終盤にあるコメディチックで安っぽい演出のあれは、たぶん普段だと自分は好きではないんだけど、この映画だからこそ、より良く思えた。

そして6人で踊る赤フンダンシングシーンは小さい頃に見たウォーターボーイズをを思い出して、好き。

最後の最後の、もう一度記憶を塗り替えるところ、その演出も凄いなと思ったし、なにより役者の演技が凄い。
もうなんかみんな好き。主要六名以外の前田敦子や滝藤賢一、内田理央など。

警察官のあの、ぜんぜん正義を貫けていない感じも、なんか、みんな適当に生きている感じがあって良かった。

死んでても死んでなくても一緒や!みたいなこと言ってる前田敦子すこ。

こんなに長々とレビューに書いているのは初めてなので、酒のせいです。

ただこれだけ言えるのは、YOKU MOKUは私も好きだし、スピッツの運命の人は名曲以外のなにものでもない。