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TOVE/トーベのdreamfrowerのレビュー・感想・評価

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)
4.7
学校のFWで鑑賞🎥💞
初めてフィンランドが舞台の映画を観たけれど想像以上に自分にドヒットしたし雰囲気も街並みも全てがわたしは好きだった!
1940年台当時、まだLGBTQに対しての理解や自由が許されていなかった時代で女性、男性、関係なく自分の気持ちに素直で、まっすぐに生きていたトーベ・ヤンソンは誰よりもかっこよくて魅力的だった、、彼女の人生全てが描かれていて本当に素敵だったな、、個人的に忘れられない作品になった。
ムーミンはただ可愛い!だけのキャラクターじゃなくて、キャラクターにトーベの人生に深く関わった大切な命が一人一人吹き込まれていた。
好奇心が強くて思ったことをすぐ行動に移して突っ走る主人公ムーミンは誰よりもまっすぐで自分の気持ちに素直に生きていたトーベ。
冒険家でロマンチックなムーミンパパは彫刻家であったトーベのお父さん。
誰に対しても手を差し伸べる優しいムーミンママは家族のために尽くしてくれた優しいトーベのお母さん。
孤独と音楽、そして誰よりも自由を愛するスナフキンはトーベの1番の理解者であるアトス。
お互いにしか通じない言語を持っていて、お互いが特別な存在であるトフスランとビフスランはトーベとヴィヴィカのこと。
ムーミンは彼女の人生全てだと感じた。
1人1人がトーベにとって大切な存在だから、だからこそここまでムーミンが世界中から愛されているんだな〜〜😿
とにっかく観た直後だから興奮が抑えられないのだけれど、本当に素敵な作品でした、!
"人生は素晴らしい冒険よ。寄り道しなきゃ。"
このことば一生忘れない😿
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