なかなか楽しい。本来ツッコむところの血で床一面真っ赤になるのも「漫画を再現しようとしたから」で説明がつくのズルいよなあ。
Fukaseの見るからにヤバい感じとか『セブン』のケヴィン・スペイシー並みに説得力あってだいぶよい。作家と殺人鬼の自他の境界線が揺らいだり、立場が逆転したり、予想はできてたけどその0.5歩先に行ってる感じとかがちょっと悔しい。
不満点は刃物を落とすことへの理由づけが一切されなかったり、個人情報の流出経路が分からなかったりなど。想像で補ったり謎として残すことで殺人鬼の存在感を出そうとしてるのかもしれない。
サラッと見上愛がいてびっくりした
