Rinako

キャラクターのRinakoのレビュー・感想・評価

キャラクター(2021年製作の映画)
-
【概要】
リアルなキャラクターを作れずに漫画家の道を諦めようとした男が、一家殺人の現場に出くわす。そのときに目撃した犯人を主人公にした漫画を描きヒットを飛ばす。しかし、今度は漫画を模した事件が次々と起こり、、

・深瀬の演技が奇妙で狂っている人そのものだった。自分の体験の精神病棟の人々をモチーフにしているのかなとも思った。
・最後、山城が笑って両角を襲っているところから山城にも殺人鬼というキャラクターが心のどこかに秘められていて表に現れてしまったように感じた。またエンドロール後に刃物の音が2回あって逃亡している辺見が1回は夏美、2回目は子供を刺したのか、それとも漫画を完成させるために山城が殺したのか謎だった。
・監督が深瀬を起用した理由が天使の声だったからって言ってたが、甘い声と不気味な表情のギャップにハラハラした。
Rinako

Rinako