えま

キャラクターのえまのネタバレレビュー・内容・結末

キャラクター(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

Netflixにやっと入ったので鑑賞

出演者の全員が実力派で、みてて見苦しくないのにそこにFukaseが入っても、違和感ないどころか1番の存在感を見せつけたのほんとすごい。
なんというか洋画のようなサイコパスで快楽のために殺人という感じじゃなくて、自分を主人公だと思い込んだ痛々しい殺人鬼が、共同作品のために渋々殺してやってる、というなんとも気持ち悪い思考回路がほんとにリアルで身近にいそうなサイコパスで余計恐怖を駆り立ててた。

『最終回までやろうよ』や、『ベビーベッド買ってましたもんね』等の普段ならなんとも思わないようなセリフの節々から両角の気持ち悪さが目立っていて、サイコパスとストーカーが共存してるとんでもない恐怖が感じられてとてもいい

展開が読めたという部分、両角の生い立ちにもう少しフォーカスを当てて欲しかったという部分もあるが、それ込みでも高評価
えま

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