yasu555overseas

キャラクターのyasu555overseasのレビュー・感想・評価

キャラクター(2021年製作の映画)
3.1
さっきレンタルショップのDVDで見ました。


アマゾン・プライムやネットフリで見放題で見れるのが気づいてなかった。
良い作品では無く、何回も見る程の作品では無かったです。



セカオワ(SEKAI NO OWAR)のリーダー・深瀬(Fukase)がシリアルキラーな犯人な両角役を演じてたのは知らなかったです。








他の人はグロいとか思ってますが、グロさは低レベルで普通です。最、グロいのはルチオ・フルチ(Lulcio fulci)のビヨンド(Beyond=あの世)R-18じゃないが、やたらグロい)、「地獄の門」(Hells Gate/City of the Living Dead)R-18)、「女神の継承」(R-18)(Medium)、「ブレインデッド」(R-18)、「哭悲/The Sadness」(R-18)、「ソドムの市」(R-18)(まだ見とらんけど)、ダリオ・アルジェントの「オペラ座/血の喝采」(R-18)「ギニーピック」(R-18)(まだ見とらんが、身内からめっちゃグロいって言ってた)、「デス・ファイル」(R-18)(これも見た事がないが、かなりグロいって聞いた)やな。

全キャラクターの設定は良く、菅田将暉が演じたアニメ漫画家の山城が描いた絵がプロ級のアニメ画風でキャラクターに成り切ってたのは良いが、松田洋治が演じた 辺見が犯行を簡単に認める設定が気に食わない。犯行の動機や過去に犯した事の質問を答えたシーンもあやふやな事しか答えられない辺見の自供な設定は要らなかったです。


アニメ漫画「34(サンジュウシ)」を描き生み出した山城のファンであった犯人・両角が架空の34の犯行と現実の犯行と模倣するように同じ犯行の手口を重ね続けた彼が34の犯行な妄想に取り憑かれるように幻覚な殺人妄想の中で居続けるイかれた幻想のカラー・グラデーションに陥る犯行の描写にして欲しかった。そうすれば両角はほんまに幻覚に陥って妄想を見るような描写になっててイかれたシリアルキラー(連続殺人犯)に仕上がってた。


辺見役を演じた松田洋治がジブリの「風の谷のナウシカ」に出演してたのを忘れてた。
本作で共犯役を演じてたのは意外でしたが、どんでん返しになるように本性を剥き出しで小栗旬が演じた清田を刺し殺したシーンな設定も気に入らんかった。