BLUE/ブルーのriruのレビュー・感想・評価

まず、私は無類のボクシング映画好きで、今作もずっと公開前から楽しみにしていた。

ボクシング映画の良いところはいわゆる「全員主役」。選手のバックボーンや目指すところ全てを試合にぶつけているシーンが最高に好きで大体大泣きできるのだが、今回は感動の最高潮になる前にどんどん色んな話を盛り込みすぎて悪い意味でテンポが良すぎて泣けなかった。

もっと勝てない苦しみや、勝ちたい葛藤がぐちゃぐちゃになるところまで見たかったなぁ、、