BLUE/ブルーの作品情報・感想・評価・動画配信

「BLUE/ブルー」に投稿された感想・評価

Katsufumi

Katsufumiの感想・評価

4.0
2021/250

三者三様のボクシング🥊への想い

松山ケンイチ良い
木村文乃、、やっぱり好き 笑

柄本時生、笑わしてくれるけど熱くなる
東出、木村文乃と絡み羨ましい 、、というのは置いといて、

ボクシングの表の光部分じゃなくて裏の部分を観せてくれている感じで良かった

松山ケンイチの褒めてのばしてくれる感じで、教わりたい

褒めて伸ばして欲しい 笑
Emi

Emiの感想・評価

4.0
私には「これしかない」って思えるものがないけれど、それは良いとか悪いとかじゃない。
ただ、「これしかない」ってものを見つけてそれと共に生きている姿が格好よくて、鑑賞中に「胸を打たれるってこういうことか」と、込み上げてくるものがあった。
YukiHomma

YukiHommaの感想・評価

3.5
好きという気持ちだけでは勝てない。

これはボクシングじゃなくて違うスポーツ、音楽であっても仕事であっても恋であっても当てはまってしまうのがツラい。
松山ケンイチの雰囲気がめちゃ良くて、自分で自分に才能が無いということに気付いているのにボクシングを好きな気持ちだけは負けない男がそこにいました。リスクの多いボクシングというスポーツだからこそより伝わったし、緊張感とか男としてのカッコ良さが引き立ってた。

メンタルがヘラってる時に見ると尚更きつそう。
ギャス

ギャスの感想・評価

3.1
男が陶酔する世界、ボクシング。
その中でも壮大な展開もなく(勝負や恋愛においても)、負けに重きを置いたような世界観がきっと共感やハードボイルドを感じさせるのだろう。
ハードボイルドにありがちなのだが、女性の存在は、優しくあたたかい、もしくはバカっぽいだけ、の両極になりがち。
しなやかさも柔軟性もない男たちの、選択肢のない不器用さは味わい深かったが、それに寄り添わねばならない女性に不憫を感じた。
映画を観終わって思わず叫びたくなる。
「うりちゃーーーーん!!!!!」
自分はやっぱ吉田恵輔監督作品が好きだ!!

【物語】
基本にしっかりしたボクシングスタイルだけど勝つことができない瓜ちゃんは、ボクシングが好きすぎるがゆえ負け続きだけどやめられない。
一方、後輩の小川は抜群のボクシングセンスでチャンピオンも目前の注目株で、瓜ちゃんの幼馴染みの千佳との結婚も控えていた。
あるとき、そんな彼らの通うジムに、パチンコ屋でバイトする楢崎が、女の子に好かれたいがためについた嘘を通すためという不純な理由でボクシング入会を申し込む。
負けっぱなしの瓜ちゃん、ボクシングは天才的だけど選手生命に関わる病気を患う小川、そんな小川を心配する千佳、そして瓜ちゃんに優しく教わる楢崎の4人の関係は、徐々に変わり始めていき…。

【感想】
これは個人的な解釈だけど、吉田恵輔監督作品には繰り返し一貫して、理想と現実の狭間でもがく登場人物たちの”愛くるしさと痛々しさ”の表裏一体の関係が描かれてきたように思う。

たとえば吉田監督の初期作品『なま夏』『机のなかみ』『純喫茶 磯辺』では好意を募らせる相手と(下心込みで)関係を持つという理想と、それが叶わない現実の狭間でもがく痛々しくも愛くるしく憎めない(変態たちの)姿が描かれる。

『ばしゃ馬さんとビッグマウス』では、麻生久美子演じる映画脚本家としての夢を諦めきれない30代女性の、夢を諦めるキャリアを歩んでいくべきか、それとも作品評価としてのまだ見ぬ栄光・名声を得るために頑張るべきか、という今回の映画にも通じるようなリアルな話が描かれていた。
あの古谷実原作の強烈作『ヒメアノ~ル』でさえ、学生時代の拭えない傷という過去のトラウマを背景に持つ森田の、冷酷な姿と、過去のあまりに痛々しいいじめられる姿と、ラストで描かれるいじめに遭うより昔の、かろうじて残っていた一抹の純粋な友情の記憶の描写に、とてつもなく居たたまれない思いを抱いた。

今回の『BLUE/ブルー』は、そんな吉田恵輔監督の作品系譜のなかでも、ストレートに理想と現実の狭間でもがく登場人物たちの”愛くるしさと痛々しさ”の表裏一体の関係が描かれた、実にスポーツ映画らしいアツい1本だった。


通常のスポーツ映画であれば、それこそボクシング映画の代表作『ロッキー』がそうであるように、最後には主人公に何かしらの形での”勝利”という褒美があるもの。
ただ、本作は「最後は波乱含みの試合に勝利」でもなく、「試合に負けたが勝負には勝った」でもなく、映画タイトルにもかかっている”青コーナー”、つまりボクシングにおける”挑戦者”たちの理想と現実の狭間でもがく痛々しくも愛くるしい姿を、ほんのり切なさも残しつつ讃えるような、とてもアツい映画だった。

瓜ちゃんは基本にしっかりしたスタイルでありながら勝つことができない。
小川は天才ボクサーでジムのなかでも注目株だけど実はずっと瓜ちゃんを尊敬してやまない。
楢崎は最初こそ不純な動機で始めたボクシングにのめりこんでいく。

中盤、負けっぱなしの瓜ちゃんが、ボクシングの強さも彼女も手に入れた小川に対し、抱えていた想いを打ち明ける場面は瓜ちゃん自身の複雑な思いに胸が痛んだと同時に、小川自身もまたその言葉をきちんと受け止める。
瓜ちゃんに言われた小川はどう思ったのかの真意こそ劇中語られないものの、きっと千佳には見えない2人だけの背景、物語を感じさせ、グッときた。

瓜ちゃんの存在感の大きさについて、強いて小川の口から語られる場面があるとすれば、物語終盤、楢崎に瓜ちゃんが渡したあるアイテムに思わず小川が涙ぐんでしまうシーン。
そこでもなぜ小川がそこまで瓜ちゃんを尊敬するのか、直接的なエピソードこそ語られないが、楢崎を思って瓜ちゃんがそうしてくれたように、瓜ちゃんに誘われてボクシングを始めた小川自身も、きっと瓜ちゃんにかつて同じように教えてくれたであろうことがこのワンシーンから伝わってくる。

一見すると小川は瓜ちゃんの欲しいものをすべて手に入れたような男かもしれない。
たしかに小川自身ボクシングセンスが凄いかもしれない。
選手生命に関わる病気と闘いながらもリングにあがるのも凄い。
ただ、そんな小川ですら瓜ちゃんのボクシング愛には勝てない。

しかもこれを、あの『桐島、部活やめるってよ』で「結局、できる奴はなんでもできて、できない奴はなんにもできないって話だろ」と言ってバスケットゴールにシュート決めてた東出昌大が演じるというね…
なんという…この苦味は凄いよ…。


会長が楢崎に「お前、顔に出すぎるんだよ。だから相手にパンチ打ち込まれる」と叱咤する場面では楢崎の顔から無表情の瓜ちゃんにピントが移る。
たしかに瓜ちゃんは楢崎と違って表情に見せない。常に楢崎に優しく教える。
けどそれでも瓜ちゃんは試合で負けてしまう。
この2人の対比が決して説明セリフで語られないけど、2人の生きざまを観てきたからこそグッときてしまった。

終盤、とある試合を見つめる瓜ちゃんの背中、そして彼のいるまさに理想に対して現実的な場所に思わず「瓜ちゃーん!!!!」と胸が締め付けられるし、そんな瓜ちゃんのラスト、まだ彼の体に染み込んでしまっているボクシングの情熱に涙してしまう。
勝った負けたの話ではない。でもこの苦味こそ人生じゃん。

おそらく監督自身も意図したバランスだろうけど、観終わって印象に残っているのはリング上で戦う姿よりも、あの日夜汗水垂らしながら殴り続けていたサンドバッグやスパーリングなどをしていたボクシングジムの方だった。
その点、北野武監督の傑作『キッズ・リターン』にも通じるような、また新たなボクシング映画の傑作出た!そう思えた。

主演3人の演技もとてもよかった!!!
松山ケンイチ演じる瓜ちゃんはもうしつこいだろうから言わずもがな最高。笑
東出昌大演じる小川もちゃんとボクシングセンスある男に見える。
柄本時生演じる楢崎はちゃんと後半強くなっていってる、役者ってスゲー!!!

いやー、こういった人間の”愛くるしさと痛々しさ”の表裏一体の関係、苦味を描いてくるあたり、やっぱ吉田監督好きすぎる。。
『空白』も観たいなー!!!
才能があるわけではなく、ただボクシングが好きで好きでたまらない、その等身大の姿に感じる親近感が切なさをなお一層強く感じさせる。
takuma

takumaの感想・評価

4.0
ボクシングって本当に映画映えする。
様々な要素が含まれていて面白い。
松山ケンイチさんが適役すぎる。
せな

せなの感想・評価

3.9
前回悪ふざけレビューの反省を込めて今回は真面目な感想

"タイトルのBLUE/ブルーの意味"

ボクシングを通じて3人の男の葛藤を描いたヒューマン作品
栄光と転落ではない、負けの美学とも違う、ただひたすらに挑戦者であり続けるボクサーを松山ケンイチが演じる

ボクシングを題材にした作品では、ボックス上のスポットライトが印象に残るものが多いがこの作品はそういった演出は一切ない
有名俳優も多数出演しているが、まるでインディーズ作品のよう
そこがまた良い、たまらなくこの作品にマッチしている

序盤はインディーズコメディのような、クスッと笑える場面を散りばめながら静かに始まる
中盤からは人間味に溢れた残酷な内容をまざまざと描写
終盤は、まさにこの作品のタイトルとなっている"挑戦者"を泥臭く描き、栄光や映像の美しさとは異なる"内なる美"をこれでもかと表現している

弱者、非凡、伸びしろ、男3人がそれぞれの敗北に叩きのめされ、それでも挑戦者として前を向く姿はたまらなくカッコいい
泥臭く挑戦者でいたい

派手な演出や内容は一切排除した

"純粋な映画"

この表現が一番しっくりくる作品
オススメ🥊
のび

のびの感想・評価

4.3
面白い。
言葉少なめな映画であるが、役者さんの演技が上手いから、胸に沁みる。

映像もテンポもよく、なんかボクシングの色んな所が凝縮されてて、良かった。

なかなかの作品です。
里深

里深の感想・評価

3.9
とてもよかった。
特に松山ケンイチが素晴らしい。
木村文乃は相変わらずいい。
>|

あなたにおすすめの記事