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BLUE/ブルーのものレビュー・感想・評価

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)
3.8
雇われ仕事で職人的演出してるのか思いきや、しっかりと吉田演出満載。
やっぱ、映像演出とか間とか編集とか上手い。
コメディセンスも高い。
試合のシーンも、変に劇的な演出やカッティングしてない分、不意に訪れるダウンシーンとかにハッとさせられる。
でも、やっぱ仕方ないけどハリウッドと比べるとボクシング描写は大分甘い。
ラストの幕引き部分がえらいサラッと終わったけど、もっと長く見たかった。むしろあの幕引きパートこそ、この作品のテーマに繋がってる部分やと思う。
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