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明日の食卓のtearra58のレビュー・感想・評価

明日の食卓(2021年製作の映画)
3.6
《明日の食卓》鑑賞。場所も環境も違う同姓同名の3人のユウ君。OPでユウ君が死ぬ所から始まるがどのユウ君かは名言されないまま物語は進む。高畑充希の演技がリアル過ぎてパート2つ掛け持ちして晩御飯作りにだけ家に帰ってまたパートに行って、夜中に息子が次の日学校で絵の具使うって気づいて隣街の24時間の百均に自転車で向かいながら涙を拭ってる姿観て俺も彼女入院してる間一人で子ども2人育ててた時期あったとか、会社の除雪してから夜勤明けに彼女んちの除雪して買い物して保育園に送り出して自分んち除雪してそのまま寝ないで夜勤に行ってたなぁとか色々思い出してしまった。3家庭どの話も日本の何処かで現実に起きているであろう事件だった。見てるのは高畑充希が一番きつかったし、エピソード的には菅野美穂の息子のユウ君が本当に本当に可哀想だった。菅野美穂10年ぶりの主演だがラストシーンは流石だった。見るのにかなり体力いる映画でした。
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