“ジョン・ウィック”製作チームが再びタッグを組んだハードアクション。
「普通の中年オヤジが実は強い」の最新版で、相変わらずよくこんなアクション思い付くなと感心するばかり。
緩いコメディの挿入は癒しにもなるが途中で飽きる。こっちは猫映画。
日本はラッセル・クロウに「煽ってんじゃねぇ!」とか言わせたり、本作主演ボブ・オデンカークにおでん持たせたりと、なかなかに摩訶不思議なプロモーションを仕掛けます。
そんな“おでん”カークさん主演のハードボイルドアクション。
『ジョン・ウィック』製作陣が集結し、デビッド・リーチも絡んでいるというからそりゃあ期待値は高まります。
ただ全体的にめちゃくちゃ評価高い(4.0超え多い)中で言いづらいんですけど、なんかそこまでアガんなかったんですよね。
そういえば『ジョン・ウィック』シリーズも尻上がりにハマったのを思い出しました。
1作目あんまりハマってなかったですからね。『ジョン・ウィック』は3作目のパラベラムが一番好きなEDDIEでございます。
本作はもうあらすじ書いてるまんまの作品なので、大して大きな驚きの展開もありません。
誤解なきように弁解しておくと、面白かったのは面白かったんですよ。
だけど、想像や期待を超えるってことがなく…。
まぁクリストファー・ロイドの活躍は一番の見所かもしれません。相変わらず頑張りますなぁ。
アクションはやはり小道具の使い方とか凄いです。けど、ストーリーも何もかも既視感があり、これならば『ジョン・ウィック』でいいなぁってのが正直なところ。
※2021年新作映画78本目