ナメてた相手が実は殺人マシンでした！！
『ブレット・トレイン』『バイオレント・ナイト』などのアクション大作を手掛けた87ノースプロダクションがアクション監修。主役のボブさんはコメディアンでアクションの経験はほぼ皆無で一からトレーニングしてしまう凄い努力家。実際彼のアクションシーンは素晴らしく、肉弾戦、ガンアクション、前周り受け身、ナイフ戦なんでもやってのける。彼と戦う一部の悪党は87ノース所属の素晴らしいスタントマン達。カット割も振り付けも良く、迫力満点。バスでの乱闘は今作で最も盛り上がったベストアクションシーン。OPの謎のテンポ感も好き。個人的にクリストファー・ロイドの出演がアツい。80歳ながらも元気に銃をぶっ放してくれる。オチの付け方も最高過ぎる。近年のナメてた相手が◯◯でした系アクション映画で特に優れた名作。
