1号

ハウス・オブ・グッチの1号のレビュー・感想・評価

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)
3.9
クセやらアクやら満載、ブランドの盛衰も織り込まれ、なかなかの観ごたえ。
セレブ一族の上品な御曹司に対し、成り上がり感しかない妻の、それゆえにえぐい上昇志向、あからさまに顔に出てるのを再現。
役者が達者で、アダム・ドライバーとジャレット・レトは、まさにカメレオン。超ベテラン二人もよかったし、ガガもイヤな女を胸焼けするほど見せてくれた。

イタリア語訛りとはいえ英語なのは本来不自然なんだけど、雰囲気はかなり味わえる。強烈にイタリア人って感じがした!
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