お金は人を狂わせるって本当だな。
ほんの30年程前にこんなスキャンダラスな事が起こっていたなんて、全く知らなかった。
GUCCIと言えば、ハイブランドの１つだという認識しかなかったし、そのブランド１つひとつの背景を気にした事もなかった。
『事実に着想を得て〜』という文言から事実と何が違うのか気になって調べたら、本当はもっとGUCCI家のメンバーがいたり、パトリツィアは最初から最後まで、ただの腹黒女だったらしいという事。
でもパトリツィア一人でGUCCI一家を崩壊させたのは紛れもない事実で、なんとバイタリティとお金への執着の強い人なのか。
釈放されてからの生活も心配ないなんて。
アメリカ人俳優達の役作りは良かったけど、俳優達にここまでイタリア訛りの英語で演技をさせる必要はあったのかな？
アメリカ制作のアメリカ映画とはいえ、作品としてはイタリア人俳優によるイタリア語の方が良かったんじゃない？
日本がテーマの作品で日本訛りの英語で演じられるなんて想像するだけで有り得ないけど。
アメリカ映画なら有り得るんだろうな…。
