みさにゃん

モーリタニアン 黒塗りの記録のみさにゃんのレビュー・感想・評価

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当時、911直後のアメリカの雰囲気はある種異様だったと思う。報復という名の「正義」を盾にして躍起になっていた印象がある。世論も後押ししていたし、政府も、誰もそれを止められるムードではなかったのだろう。
「目には目を、歯には歯を」という言葉は太古からあり、いま現在でも世界中で報復合戦が行われているし、未来もおそらくそうなのだろう。ただ、その中で一人でも不当な思いをすることが無いよう、法だけは正しく機能して欲しいと願う。人としての倫理を失わないためにも。
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