マッシモ

TUBE チューブ 死の脱出のマッシモのレビュー・感想・評価

TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)
2.5
密室よりさらにたちの悪いチューブ(管)の中に閉じ込められた女性の脱出劇。

ワンシチュエーションかつ脱出できないとループして出発点へ戻されるという疑似ループものな一本

【キャスト】
リサ:ガイア・ワイス
アダム:ペーテル・フランツェーン

監督はマチュー・テュリ氏。

【ストーリー】
子供を失い絶望していたリサは、目覚めると小さな個室にいた。
フィフス・エレメントみたいなボディスーツを着せられた彼女は出口になりえそうな1本のダクトを見つける。とりあえず中に入ってみる彼女だが…。

【総評】
閉所恐怖症には耐えられないであろうずーっとチューブの中を這い回るワンシュチュスリラー作品。

こんなに狭いのに水責め、火責め、毒沼と多数のギミックが彼女を襲います。暫く進むと腐乱した死体。そしてゾンビまがいの徘徊者。普通の映画ならどれか一つでお腹いっぱいになるギミックがコレでもかと詰まっています。シナリオどうちゃらやり、ジグソーになりたい人向けのデスゲームギミック入門書みたいな一本。

【あとがき】
昔はドラえもんみたいに押し入れで寝たりしてましたが、今となっては、狭い所嫌ですね…。
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