鈴木雫

竜とそばかすの姫の鈴木雫のネタバレレビュー・内容・結末

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

サイコーです
最初の3分間鳥肌が止まらなかった

今日のサマーウォーズみたいに何年後かに地上波でやるだろうけどテレビで見ても良さが理解出来ないと思うのでIMXレーザー推奨というかIMAXレーザーで見ないと見る意味が無いとまで言ってしまって良いと思う
絶対にIMAXレーザーで見た方が良い

【こんな人にはオススメ】
細田守が好き
ぼくらのウォーゲーム、サマーウォーズのような初期の細田守が表現する電脳空間表現が好き
綺麗な映像が見たい
PVを見て歌に惹かれた
青春アニメが好き
見に行ける範囲にIMAXレーザーか最低でもIMAXがあって、追加料金を出せる

【こんな人にはオススメ出来ない】
細田守が嫌い、またはそんなに興味が無い
映像や音楽よりも練られたストーリーを重視したい
伏線回収至上主義
見に行ける範囲にIMAXが無い
アニメ映画に中身を求める人

脚本が時かけ、サマーウォーズの奥寺佐渡子じゃなく細田守本人だからかは分からないけど正直ストーリーは割と平凡だと思う
理由としては
全体を通して竜の正体を探っていくのが本筋になってるんだけど、そこを後半の後半まで引っ張っちゃってることで真相に対するハードルが上がりすぎていて正直肩透かしを食らった人が多いんじゃないかと思う
自分の予想としては竜の正体はすずの母親に助けられた子供がその後の人生で苦しんでて~ってのかと思ってたけど全然違って中盤で細田守が好きそうなサマウォのカズマみたいなやつ写ったなと思ったらそいつだったっていう
そいつがすずとリアルで全く縁がない人物だったので前半の期待感からすると後半は少し尻すぼみに見えちゃったね

ただ、それを補って余りある映像美と音楽、音響の凄さがある
これに関してはあまり語る気がないと言うか実際に見に行かないと分からないものなので多くは語りません取り敢えず映画館へ足を運んで下さい

個人的にはぼくらのウォーゲーム>竜とそばかすの姫>サマーウォーズくらい
鈴木雫

鈴木雫