kensyo

竜とそばかすの姫のkensyoのレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
2.7
映像とか音楽とか、いい部分もあるけれど、全てを帳消しにするくらい薄っぺらな、酷い脚本とキャラクター描写

脚本は本当にひどすぎる…
・どっかで見たようなキャラがどっかで見たような事をいってるだけで「この物語の中で意味がある」っていうキャラも描写も0といっていいくらい
・描写で説明したことを全部セリフで説明し直すのが聴いてて恥ずかしい
・モブ?キャラ達の批判も賞賛も余りにステレオタイプ過ぎてそれならいっそなくてもいい
・リアルとネットワーク内両方の問題について解決策に説得力がなさすぎる、というか解決になってない
・高校の描写がまるで昭和の漫画文化のまま止まってるみたい

映像は豪華っていう感じのするシーンも多いけど、そこでそんな紙芝居みたいになる?とかそこで動画使いまわす?っていうところも多くて全体的にアンバランスで、消化不良でモヤモヤが積ってしまった…

音楽は個人的な好みではなかったですがアニメでミュージカルをやりたかったのかな?とか力を入れてるんだな、というのは伝わってきました

全体としては結構な忍耐の2時間でした…
内容に触れる部分はコメントに入れます…
kensyo

kensyo