このレビューはネタバレを含みます
未来のミライもだったけど、台詞で説明しすぎ。
「太陽みたいな人」くさいって。
何もかも台詞。台詞。台詞。
そこが一番気になる。
すずの成長譚なのはわかるけど、要素盛り込みすぎて主軸見失う。
母親の気持ちを理解するためには、龍の正体が赤の他人の子どもである必要があるのは分かる。
ただ、すずが母親の気持ち分かっても、観客はすずの気持ち分かんないよ。置いてけぼりだよ。
冒頭のすずと結末を見た観客をオーバーラップさせるのが狙いなら大成功だな。
がっつり登場させなくても方法があったと思うんだよなあ。
そのあたり、ハリポタの賢者の石でクィレルが黒幕っていうのはうまかったよなあ。表現が。
歌はうまい。
何よりアニメーションがすごい。
脚本に人入れましょう。