バーチャル世界は演劇や舞台ミュージカルを観る感覚な気がした。
アナ雪とか美女と野獣みたいな突拍子のない遠くの世界よりも僕らの日常とファンタジーの中間の世界観の表現は細田監督ならではだと思う。
現実では冴えない女子高生がバーチャル世界で歌姫で急に有名になり、その世界での異端な存在である竜との間に美女と野獣的な展開が起こってく。
そのためか20代後半男の自分にはあまり刺さらなかった。
冒頭はUというアプリの世界観を説明するのだが、そこで惹きつけるために歌と美しい映像や独創的なデザインを早いテンポで見せている。
最後は、ありのままの姿見せるのよ的な展開だった