世界観は「細田守監督だ！」とすぐにわかるもので大好きなのでわくわくしたけれど、竜の正体がわかったあたりからがちと残念でしたね。
後半の制作に疲れちゃったのかな？と思わせる失速ぶりと言うかなんと言うか……
この辺りが酷評の原因なのかなぁと思いながらも、まぁ、気にしなければ私は好きかなという映画でした。
ケイたちを鈴らと大人達が一緒に救いに行くとか、救われた後のケイたちのエピソードや父親のこととかもう少し描写があっても良かったのかもしれないなとは思うくらいに物足りなさはありましたけれども。
とりあえず、美女と野獣のオマージュなのはすぐにわかりましたが、結局のところ何が言いたかったのかはわかりませんでした。
でもこの映画は視覚的にと聴覚的には好きですね！
