このレビューはネタバレを含みます
これ「美女と野獣」では？？と思ったら監督がモチーフは「美女と野獣」と会見で発言されていたんですね。
"ベル"という名前、お城に怪物(竜)、薔薇、手を引いて歌い踊るシーン等。
美術背景が凄い。リアルなところは本当にリアルに見えて、逆にキャラが少し浮いて見えちゃうところもあったほど。
バーチャル世界の超有名シンガーの正体が普通の女の子ってところがいい。
ただ個人的には、ベル(鈴)が有名になって駆け上がっていく過程をもう少しじっくり見たかった。
恋愛要素もあり。
個人的に恋に悩んだりドキドキしたりする登場人物たちを見るのは好きなので楽しかった。
ルカちゃんが好きなのはまさかのカミシン…！！
そういう意味ではないのはわかってるけど、美少女ルカちゃんにキモいって言えるカミシンすごいな？？
鈴も言ってたけどカミシンとルカちゃんうまくいくといいなぁ。。
忍くんのアバターが登場しなかったのは意外だった。アバターではどんな姿なんだろ？？気になる。
そしてこんな重たいテーマを扱ってる作品とは思わなかった、、
ベルの歌が、想いが心を動かした。そしてそれは正体を知っても変わらない。
クリオネの正体、知くんだったのね。純粋でとってもかわいい。
ずっと鈴を見守ってきた忍くん。それもやっと解放される、と。
これ絶対両思いなやつだ…！！
鈴とのこれからの関係を匂わせる程度だったけれどよかった。
優しく見守り導いてあげる忍くん、、ずっとかっこよかったな、、
「歌って！」って言われて歌おうとするところでエンディングへ。終わり方も好き。
また観たい作品。
◯
