京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコの活躍を描くミステリードラマ。
２０年以上続く長寿TVドラマシリーズの初映画化。
「科捜研の女」を一度も観たことがない私でも問題なく楽しめました。
ストーリーが割とトンデモで「そうはならんやろ」とツッコミたくなる場面もありましたが（笑）、長年培ってきたチームワークなのか、安定感あふれる演者の掛け合いや演出の面白さでサクサク観られました。
シリーズのファン向け映画ではありますが、初見でも登場人物の個性や関係性がわかりやすいので、今から「科捜研」に触れたい人の入り口に向いているかもしれません。
もちろん、科捜研おなじみ？のメンバーが次々に出てくるお祭り映画なので、ファンの人ほど楽しめる内容なのは間違いないと思います。
