高レベル放射性廃棄物、いわゆる“核のゴミ”を世界中のどこに捨てるかという問題を扱ったドキュメンタリー。なんだけど、久々に映画館で寝てしまった……監督が各国の候補地に行く→住民の反対により計画が流れるというのの繰り返しで。もちろん、反対に至るまでの事情は国や地域によって微妙に異なるのだけど、それもインタビューに答えてもらって聞くのみであんまり深追いしない（しようがないのか？）から単調だった。おそらく、監督の反原発というスタンスありきで撮られてるからだと思うし、それはそうなんだけど。不勉強で唯一、1番衝撃的だったのは311以降も日本のいくつかの地域が最終処分場に立候補しててマジか……と思った。
