※記録用です。
超大作戦争映画の撮影に集まった、落ち目のアクションスター(ベン・スティラー)、黒人役に挑むために手術で肌の色まで変えちゃうやり過ぎ演技派俳優(ロバート・ダウニーJr.)、おなら芸だけでのし上がったヤク中芸人(ジャック・ブラック)ら、自分勝手で言うことを聞かないスターたちにキレた監督は、実際に麻薬組織のアジトがある危険な地域に彼らを連れてきてしまう…。
コメディなのにヘリやジェット機は出てくるわ、かなり激しい銃撃戦や爆発シーンはあるわで、相当お金かけて本格的に作り込んでいます。
でもコメディとしては、下ネタやエグいシーン満載の不謹慎な笑いが続くので日本では全くウケないでしょう。笑
ただハリウッド映画界を皮肉った作品なので、実名と共に出てくる小ネタの連続に映画ファンならニヤリとさせられるでしょう(『ドライビング・ミス・デイジー』で撮影車に轢かれるジュディ・デンチとかね♪)。
特に他社のロゴまで付いた本格的なフェイク映画予告編は見事で、中でもカーク・ラザラス(ロバート・ダウニーJr.の役名)とトビー・マグワイア(本人)共演の『悪魔の小路』は素晴らしい出来です。
そして最大のサプライズにして最高に美味しかったのがトム・クルーズの出演でしょう！
あの風貌…度肝抜かれます。笑
