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デス・クローンのnodoubtのレビュー・感想・評価

デス・クローン(2001年製作の映画)
2.7
ドライブ中の若い男女4人組がヒッチハイカーの美女を乗せたらトンデモ殺人鬼だったお話。

まずはひどいジャケット。笑

絶対原題(ヘルズ・ハイウェイ)の方が良いし。

すんごいC級D級ホラーなんです。
でも嫌いじゃない。
何故だろう?
デス・ファクトリーはあんなに嫌いなのに。笑

まず殺人ヒッチハイカーのルシンダ。
ナイフに拳銃、チェーンソー、謎の顔半分メイクで大暴れ。笑

さらに、切断されたはずの腕が一瞬映っちゃってるのはご愛嬌、スコップで頭パッカーンや、車に腸が繋がっちゃって引きずられる死体など、手作り感満載ながらも豊富なグロシーン。

そして、唐突に登場する悪魔的なヤツの造形や、おもちゃみたいなガソリンスタンド大爆発など、とにかく全てがチープながらも、作り手側の頑張りが見えてきて、なんか好感が持てちゃう。
さすがに点数は高く出来ませんが、そんな作品です。


最後に。

個人的に一番好きなシーンは、
携帯リダイヤルからの、基地局→人工衛星→基地局→ポケベルまでの謎のこだわり。笑
特に人工衛星の作りがたまらんです。
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