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アウシュヴィッツ・レポートのkyotaのレビュー・感想・評価

3.7
絶望しかないアウシュヴィッツ強制収容所での生活と、瀕死状態で奇跡的に収容所から脱走に成功したスロバキア人2人。全く別の観点でずしりと重くのしかかるエンドロールの数々の台詞。実話を基にしたという、アウシュヴィッツでの人間模様を中心にした本編と、大局的な現代の差別に対するメッセージが込められたエンドロールと、整合性がいまいちなのが残念でしたが、全編緊張感があり集中して見れました。内容が重すぎて、再鑑賞しようとは思わないですが…。

2021年劇場<93>
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