アウシュビッツから脱走し、収容所内の実情を伝えた二人の話
この二人の訴えに対する対応の杓子定規さも今だからこそ憤りもするけれど、当時それを素直に信じられるかと言う話だよな
そして結局アウシュビッ…
最後の最後に一番の恐怖が待ち受けていた
“過去を忘れる”どころか全否定
一片の記憶も無さそうな言葉たちと、背後に聴こえる熱烈な支持の音
これほど心寒いエンドロールがあるだろうか
冒頭の言葉など、もう…
生きる為、1人でも多くの仲間の命を救う為、命をかけてアウシュビッツの情報を持ち出した者がいた。彼らが息を潜め、逃げ出し、走り続ける間にも何百という命が奪われていた。1秒でも早く伝えなければいけない。…
>>続きを読むアウシュビッツから逃げ切れた2人の方の実話。
収容所の管理者たちの言葉、行動が本当に狂っていて寒気がした。
生き残った者だけが知る、炎の雨が降り注ぐことへの願い。自分の身を犠牲にしてでも、その先の苦…
過酷すぎる環境の中、自分のことよりこれ以上少しでも被害者を抑えたい、その気持ちだけでここまで行動できるのがすごい。、
一番はじめの、"俺たちはもういい、死んでる。生きてる人を心配しろ"の言葉からも…
”過酷な環境”なんて言葉で括ってはいけない世界。
生きる希望を持つことすら、絶望だったんじゃないんだろうか。
ある日を境に無関係に殺される
全員が死を受け入れて、抗えずにただその時を待っているかの…
配信されるまで5年も待った。
ジェノサイドはどうして今も無くならないんだろ。
どんな人種の人でも、ひとつのドーナツを半分こして食べれば、美味しいって感じる気持ちはみんな一緒なのにね。
もっと同じ…
アウシュビッツの実態は当時隠蔽されてたのだなあと再認識。
激しく盛り上がったりする場面こそ無いものの、全体的に淡々と描かれる収容所の場面が、冷たく恐ろしい。
ガス室シーンは無いが、折り重なる遺体の山…
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