Aロ

アウシュヴィッツ・レポートのAロのレビュー・感想・評価

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ホロコーストの映画をみると、いつもナチスドイツが本当に恐ろしいと思い直す。

人の皮を被った化物たち…。
ユダヤ人を同じ人間とも思ってない化物たち。

起こっていることが想像できないような事ばかりで、聞いた人全員が嘘だと思ってる。
それくらい恐ろしい残虐なことが行われたっていうのが…。
アウシュビッツだけで110万人が殺されてる、
1100000人。
このそれぞれの人たちに人生があったのに。

人を殺しすぎて精神がおかしくなったから、銃殺からガス殺に移行していったっていうのが、どれだけの人間を殺してきたのかっていうのを証明している…。

ナチスドイツがなくなっても、
誰かを差別したり、排除したりする世界は今もなお続いている…。

収容所の恐ろしさを知るのには、そんなに人が死ぬシーンがないので向かないかもしれないけど、この世界は続いてる、ということを教えるのには向いている映画かもしれません。
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