精神的に不安定なダイアナが描かれているがどこか分かりにくく感じるところも多い。この世界観こそ不安定さなのかもしれない。
目を背けたくなる映画はあるがこの映画に関してはとにかく心情の重苦しさとダイアナの心情からくる一挙手一投足が痛々しく目を背けたくなる場面がある。ディナーでスープを飲んでいるシーンは普通に目を背けてしまった。
クリステンスチュアートの少し病的にも見える演技が素晴らしかったのと顔的にダイアナには似てないと思ってたがいざスクリーンを観ているとダイアナに見えてくるという不思議。
重苦しいストーリーの中で真珠の首飾りを引きちぎるシーンは解放感を感じる個人的お気に入りシーン。