同情や状況を考えることはできてもその痛みは同じ経験をした人にしか分からない。
周りもどうしたらいいか迷うしそれに苛立つ本人もどうすべきか分からないのかな。
過去の自分は今の自分ではないと幸せな思い出を割っていくシーンは悲しかった。
そしてノアの責任を感じてしまう気持ちもサムのそう思って欲しくない気持ちも同じくらい辛くて泣いてしまった。
子供にあんなこと思われたら色々考え直しちゃうよなあ。
本音を言い合い家族が再び一つになるシーンはすごく感動した。
ナオミワッツが主演ということもあって『インポッシブル』を思い出しました。
事故も自然災害もいつ自分に降りかかるか分からない。
誰もが起こらないことを願うも起きてしまったら仕方がない。
"あのときそこにいなければ"と何度も思うだろうけど前に進まなければいけない。
そんな難しいことをするには自分自身の努力はもちろん家族含む周りの支えが必要。
そして自分の分身のような一緒に頑張ってる気持ちになれる何か特別な存在。
ペンのようなね。
何が起きてもそれを受け入れて挑戦をして進んでいくべきこと。
そしてだからこそ元気で健康なうちは出来ることはたくさんしていきたいって改めて思いました。