このレビューはネタバレを含みます
【スーパーヒーロー戦記】
・本編ではあまりなかった、作家としての神山飛羽真が活かされたシナリオで良かったと思う。
・前半、各物語に飛ばされて、それぞれの組み合わせでそれぞれのシチュエーションを乗り越えていく所、
もう少し見せて欲しかったと思う。特に倫太郎とゼンカイ勢の組み合わせは気に入っていたので、すぐ終わってしまって残念だった。
・コロナ禍で多用され始めたリアルタイム合成。バーチャル故の違和感は拭いきれぬ物だと思っているが、そのデメリットを表現として落とし込んでいたのは見事だった。
ルナと賢人がデキてそうな雰囲気だしてて、「バッドではないけど思ってたのとは違った、まあ妥協点かなエンド」感があって良かった。
・アキバレンジャーのギア!!
ズキューン葵のSEも聞けてよかった!
・客演勢の登場には沸くのだが、結局彼らが出てきた意味は集客くらいしかないのだろうと思ってしまうほど出番がなかった。
ただ、宇梶さんの使い方は上手いと思った。
・歴代の戦士が戦うところ、完全に春映画でした。せめてライブラリ音声であって欲しかった。
・ロボ戦、玩具だったね!!!賛も否もいえねぇ!
・ヨホホイはヨホホイしてた。
・ブッとんでるのが今回の良さだとは思うけど、その路線だとOver Quartzerという越えられない壁があるんだよなぁ…
・結局のところ本郷猛のシーンに全部持って行かれた。あれは泣くよ。
【仮面ライダーリバイス】
・なんか始まったんだが……!
と困惑。
・ハンコがモチーフ→LINEのトーク画面だ!!って発想に拍手です
・ライダーのフォルムはまだあんま好きじゃない。ヌルッとしてる。
・フォームチェンジでディケイドっぽくなってた。ぽいだけ?
・言うてこの段階ではまだ面白くなるかどうかは分からんからな。っていう目で終始見てしまったけど、ちょっと期待できそうかなー…わからん
【まとめ】
とにかくずっと困惑してました。小さいお子さんとかならめっちゃ楽しめる作品だと思う。
「善も悪も有る、それって人間ってことだろ?」と言うセリフはめっちゃタイムリーに響いてきたので、このタイミングで観ておいてよかったかなと思った。
ただ、客演勢をどう処理するかなどを期待しながら観に行ったので、期待していたものとは別のものを出されてしまい…
これはこれで美味いけどコレジャナイ感は終始感じてはいた。