餃子man

セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記の餃子manのレビュー・感想・評価

3.0
アガスティアベースに保存させる禁書を守っていた、アスモデウスが反乱を起こし禁書が解放された。その影響によりすべての仮面ライダーとスーパー戦隊の世界が入り交じり、セイバーをはじめとする剣士ライダーとゼンカイジャーは世界を守る為に
動き出す。という物語。



仮面ライダー50周年
スーパー戦隊シリーズ45作品目という
記念で作られた作品で、コロナの影響で、
本来であればセイバーの夏映画があるはずだったがそれはゼロワンの冬映画に短編としてくっつく形で上映された。

お祭り映画らしくライダーと戦隊が勢ぞろいするシーンは圧巻であった。
個人的に1番良かったのは
アキバレンジャーのギアを使ったところ
「痛さは〜強さあああ〜」と本編のセリフを使っていたのも良かった。

アスモデウスが戦隊のメカに囲まれて集中砲火される図はほとんどいじめで
ちょっと笑ってしまった。

仮面ライダー平成ジェネレーションズ
フォーエバーにおいて
「仮面ライダーは虚構ではなく現実である」
というテーマがあったはずだが、
今作ではそのテーマを無かったことにして
「たとえ物語の登場人物だろうとも
自分の運命は自分で決める」みたいな
自身が物語の登場人物であることを認める発言をしていた。
フォーエバーで俺たちが見たものはなんだったのかという気持ちになった。


スーパーヒーロー戦記本編終了後
「仮面ライダーリバイス」がテレビに先がけて上映される。

個人的に気になったのは、仮面ライダーリバイの腹筋が割れていること。
腹筋が割れているライダーというのは実は少なく、私が覚えている限りでは仮面ライダーキバが腹筋がはっきりと割れている最後のライダーであった。


なぜ悪魔がテーマになっているのかということについて考えたのだが、理由が思いつかず、ムズムズしている。
何はともあれリバイスは楽しみである。
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